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● Little Pied Cormorant:リトル・パイド・コーモラント
和名:シロハラコビトウ
朝から小雨模様。
雨の合間をぬって出かけた。
わずかだが、ふられてしまった。
クイナは下の写真。
何、これ。
「いた!」
カメラを向けたら逃げられた。
それにつれて、カメラも動いて、コノザマ。
なら、「運なし」であろう。
が、ドラマはあった。
雨模様の天候で、水鳥がきていた。
まずはダイサギ。
「闖入者め!」
と、マイナーが攻撃をする。
首をすくめる。
「うるせいな、小鳥のぶんざいで」
と、ブツブツいいながら土手を下っていく。
草むらに頭がひょこんとあるだけになる。
ダイサギを追いかけようとしたら、でかい鳥が木に止まった。
もちろんダイダギの方がはるかにでかいが、木に止まることはない。
なんたって「ダイ:大」だ。
「なんだろう?」
初めて見る鳥。
時々雨の曇り空。
背景が空の写真はまったくといっていいほど、写りが悪い。
本当なら絞りとかの調節をするんだろうが、なにしろ難しいのはお断りで「Auto」しか使えない。
下手な鉄砲も数打ちゃあたる、でたくさん撮ってその中から2,3枚いいのがあればというやっつけ態度。
まあなんとか鳥を認識できるといった程度の写真しかとれなかったが、3枚を挙げておく。
Little Pied Cormorant:リトル・パイド・コーモラント
和名だと「シロハラコビトウ」。
漢字だと「白腹小人鵜」だろうか。
「コビト」の意味が分からないのだが。
この鳥、わたしには初めてであり、よってこの鳥ひとつで「大運」をつけてある。
鵜が飛んだ。
近くの木に移るのなら、追いかけていき、もっと条件のいい形で写真を撮りたいと思っていた。
たが、残念なことに飛び去ってしまった。
周りを見渡した。
もし、クイナがいるなら、それをターゲットにしたいと思ったが、これもいない。
ダイサギを追うことにする。
土手の下に姿を消している。
この期に一気に距離を詰める。
出てくるなら、この近くだろうというところでカメラを構えて待つ。
出てきた。
至近距離。
これだけ近くでこの鳥を見たことはない。
ついに全姿を現した。
そして、飛んだ。
【 クイナの運だめし 】
【おまけのトカゲ】
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